見た目の観点で見る加齢による眼瞼下垂。ならないためにはどうすればいい?

眼瞼下垂とは何なのかを一言で簡単に言うと、『まぶたを持ち上げる筋肉の接着部分が弱まり目が半開きになっている』状態のことです。
目が半開き状態…何かを彷彿とさせますね。
私が思いついたのは写真を撮った時、一人だけ目が半開き状態で写っていた時のことです。
撮り直して貰えるわけもなく、そのままその写真はアルバムの中で眠っているのですが、やはり気になりますよね。
もしその顔で一生を過ごすことになると思うとゾッとします。
目付きが悪く見えますし、どうみても生気に満ちた人間には見えません。
また、まぶたのたるみは見た目の老化に繋がります。気持ちを若く保っていても見た目が老いていくと、それに釣られて心も老いていきます。
物理的にも視界が狭まるので、見えずらい視野の中で生活しなければならなくなります。
日常生活や運転する時などに不備が出てきて引きこもりがちに…という方も実際身近にいました。
 
さて、人の第一印象は見た目で決まると言いますが、その見た目の中でも眼の印象って結構強いと思います。
相手の顔を見る時、口や鼻で表情を見ますか?ある程度はわかるという人もいるかもしれませんが、一般的に一番顕著に感情が現れるのは眼ですよね。
「目は口程に物を言う」と先人も言っています。そのくらい眼って自分が物を見るためだけじゃなく、自分が相対する相手にとっても貴方を知るために必要な大事なパーツなんですよね。
眼瞼下垂は、その眼の表情を隠してしまいます。
気持ちを伝えるためにも、そして、自分の見た目を若々しく保つためにも眼の力は重要だと言えます。
 
では、眼瞼下垂にならないためにどうしたらいいのでしょうか。
未然に防ぐための予防として、今できることがあります。
大事なのが、まぶたや目に強い刺激を与えないことです。
・アイメイクを落とすときにはまぶたを強くこすらず、優しくなでるように落とす。
・PCやスマホの画面など、視神経や目の周りの筋肉の緊張状態を長く続けない。
・化粧をするとき、つけまつげやビューラーでまぶたを引っ張りすぎない。
・ハードコンタクトはまぶたを傷つける可能性が高いので、なるべくソフトレンズにする。
・まぶたを強くこすらない。
以上のことが主に普段の生活の中で気を付けることができる予防策です。
 
先天性の眼瞼下垂は仕方ないことですが、後天性のものは防ぐための術があります。
見た目も心も若々しく保つため、少しずつですが毎日の小さな努力を積み重ねていきませんか?
一緒に頑張りましょう!
 
最近では大阪でも眼瞼下垂の手術を行うところも増えてきました。

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