中古マンションの管理はここをチェック!

中古マンションの場合、幾つか確認すべき点があります。
今回はマンション管理の部分に注目して、しっかりと管理されている中古マンションのチェックポイントをご紹介します。

1.掲示板をチェック
掲示板はほとんどすべてのマンションに設置されています。多くはエントランスホール周辺や集合郵便受け付近に設置されています。
掲示物の何を見れば良いこと言うと、ズバリ、日付けです。生きているマンション、死んでいるゾンビマンションとは、掲示板で大きな差があります。
要は活発か否かが大事なポイントです。

目安としては、理想は掲示物の日付が一ヶ月以内のものです。確認することで、ある程度の理事会の活発度の判断がつきます。
どの様な掲示物かとあるかと言うと、多いものとして理事会からのお知らせといった内容です。毎月理事会が定期的に開催されているマンションと、年に一度必ず開催しないといけない総会しか開かれていないマンションを比べると管理面で大きな差が既に生じている事が予想されます。
年に一度の集まりでは、マンション内部で発生している諸問題は何も片付けられていないことでしょう。また、修繕等も遅れていたり、未収納者の督促も放置されている可能性があります。

因みに投資型マンションでは、すべての業務がマンション管理会社任せで、管理会社の好きな放題に管理されている事も想定した上で購入検討をする必要があります。
掲示物の日付は、一ヶ月が目安。
よく、ご確認ください。

2.マンションの植栽部分をチェック!
マンション管理では、実に様々な項目を確認し、必要に応じて修理を行うといった作業が多岐にわたります。
中には、法律で実施が義務付けられているものもあり、必然的にそれらの実施は優先されます。
ここで、チェックいただきたいのは、ズバリ、マンションの共用部分の植栽です。
これは、大きな一戸建てとも同様に言えることですが、植栽管理は、法律的に義務付けられている事項はありません。要は、資金の余裕度が見れるポイントなのです。

年間スケジュールがキッチリと管理されている植栽は、非常に綺麗ですがそれなりにお金がかかります。
実施できているということは、会計面で余裕を持ったマンションである可能性があります。
外見から入る部分では、大事なポイントです。
是非、ご確認ください。

以上、中古マンションチェックポイントのご紹介でした。

私の知人も上記のような事に気を付けて高槻市で中古マンションを購入しましたが、結果は良かったようですよ。