私とノートや手帳との付き合い方

私はよく、近所の文房具屋さんでノートや手帳を買います。
書くことは、その日あった出来事やふと思いついたこと、テレビを見ていて「へえ、そうなんだ」と勉強になったことなど。とにかく何でもメモしています。書くことが一杯あるので、ノートや手帳の消費も早いのです。

スマホとかには便利なメモアプリもたくさんありますが、やっぱり自分の手で紙に書いた方が頭の中で整理できる気がするんですよね。あと単純に、「紙に何かを書く」という行為自体が好きなんです。

書いたメモは分類などは特にすることなく、机の上に並べています。ときどき空いた時間にぺらぺらめくってみて、「ああこんなことあったなあ」「そんなこと考えたっけ」と思い出にひたるわけです。勉強のためとかではなく、趣味でやっていることなので、あえてきちんとまとめることはせず、自分が楽しむことを優先させています。

そういうわけでよくノート売り場に足を運ぶのですが、最近は、安価でかわいらしくて尚且つ機能的な手帳もあってすごいなと思います。100円ショップで売っているハードカバー手帳など、立ちながらでも書けて、安いのにとても便利。

ノートや手帳は消費量が多いのでいつも安価なものを買うのですが、先日出掛けたとき、少しお高めの文房具店に寄ってみました。手帳ひとつとっても作りがしっかりしていてデザインのセンスもあり、見ているだけでとても楽しかったです。その手帳が自分の鞄の中に入っていて、何かあればそれを取り出してメモをする。そんな自分を想像するだけでうきうきしました。

最初は見るだけのつもりだったのですが、そこで売っていたノートについ一目ぼれしてしまいました。ハードカバー風のノートで、でももちろん100円ショップのものよりずっとしっかりしていて、古い洋書風のデザインのおしゃれな品でした。しかしお値段は3000円ほど。100円ショップのノートで満足していた私にはちょっと高すぎたのですが、誘惑に耐えきれず買ってしまいました。

高価なものだったこともあり、まだそのノートは使っていません。普段と同じ使い方ではもったいない気がして。何を書こうか、わくわくしながら考えています。

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