地域によってカラーは違う?
出来る事ならば行きたくない病院の代表格と言える歯科医院ですが、
最近はかなりイメージも変わってきましたよね。
治療前に麻酔を使用して患者さんの苦痛を軽減してみたり、
聞くだけで痛くなるような歯を削る器具の音も、
以前より小さくなったような気がするのは気のせいでしょうか。
削らない虫歯治療を行っている歯科も増え、
恐怖心も大分薄らいできた気がします。
看板にもキャラクターを使用したり、
優しげなパステル調のものを使ったりと、
小さなお子さんにも配慮しているところも見かけるようになりましたね。
歯科の看板に描かれたキャラクターに興味を持ち、
色々と眺めていたのですが、
一番多いのは奥歯をデフォルメしたものでした。
そのまま歯のイラストの時もあれば、顔が描かれたものもあり、
時には手まで生えて歯ブラシを持っていたりもします。
全体的に可愛らしく作られているのですが、
一件だけアメコミ調の激しいイラストがあり驚きました。
お子さんは怖がらないのか心配に
なってしまうほどの濃さですが、
インパクトという面ではどこよりも強かったですね。
リスのイラストを使われている歯科医院も結構見かけましたが、
やはり前歯のイメージからでしょうか。
歯科の看板でつぎに気になったのはその配色です。
住宅街で多く見かけたのはホワイトを基調に
ブルーかグリーンが多いように思いました。
やはり歯の白さや色の持つ爽やかな印象から選ばれるのでしょうか。
オフィス街では白地にローズピンク系を多く見かけ、
なんとなくお洒落で女性が入りやすそうな印象は受けましたが、
どういう加減なんでしょうね。
普段何気なく目にしているものでも、
意識して観察をしているとなかなか面白いものですよ。